じゃあ、仏教の話をしよう。

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商品説明

「現代において、仏教はどのような意義を持ちうるのか」をテーマに、身近な視点から考える一冊。「宗教」に対し嫌悪感を示す人も多い一方、パワースポット、御朱印帖集めなどへの人気は高い。でも仏教の本義はその先にある教えに中にあるもの。

「宗教ってなんか怖い」「仏教なんてカンケーないよ」まあ、そんなこと言わないで、ちょっと話してみましょうよ。誰もがお世話になる医療と仏教の関わり、いのちの終焉、お葬儀のこと。
あれ?仏教って案外あなたと近いかも…。

◆目次◆

 Ⅰ  宗教、仏教、どう思う?――僧侶と4人の学生との座談会

 Ⅱ “生死”の問題に仏教は何をしてくれるだろう
    1 現代人といのちの “生老病死”

    2 現代人の死ぬとき・死に方・死に場所

    3 末期患者は、どのような苦しみを抱えているのか

    4 死ぬということは、この世からあの世へと旅立つこと

    5 生きざま・死にざまを決めるのは、自らの生死観
    6 ブッタの教えに学ぶ生死観の原点
    7 天災・人災と生死観 

     〈対談〉 “自らの死”を想い描く―実りある生のために

 Ⅲ 死者と生きよう
    1 現代における葬祭
    2 葬祭は死者との心の交流
    3 民俗の仏教化としての葬祭
    4 葬祭儀礼の仏教化をめぐって―教団側の論理と主張―
           〈対談〉  死者とあらたなかかわりを 

サイズ
四六判 280頁 ISBN978-4-88363-058-5 C0015
品番
0104010900
著作
著 者:藤腹明子・奈良康明 対談者:林田康順・戸松義晴・今岡達雄 編集:浄土宗出版

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