B5判 48頁
編者:浄土宗総合研究所
[ 商品説明 ]
『縁の手帖』は「つながりの中にある生と死」をキーワードとし、生・老・病・死の孤独に悩む檀信徒に住職や寺族が寄り添い、その悩みを少しでも軽くし、希薄化する寺院と檀信徒の「つながり」をふたたび強く結びつけることを目的に、浄土宗総合研究所「生と死の問題研究会」が6年の歳月をかけて創り上げたものです。
檀信徒が周囲の方々やご住職・寺族と話し合い,相互理解をはかりながら書き進め,自分らしい旅立ちに向けた準備を進めていくことをめざしたもので、個人の希望を重視する傾向の強い一般のエンディングノートとは一線を画すほか、“浄土宗らしさ”を随所に盛り込みました。
◇目次◇
≪これまでの私≫
コラム「つながりの中にある人生」
1、私のこと
2、今までを振り返って
≪これからの私≫
コラム「心からの安らぎ―再会が叶うお浄土」
3、これからの過ごし方
4、伝えてゆきたい言葉―反省と感謝
≪考えておきたいこと≫
コラム「自立した生活とは」
5、介護について
コラム「どのような医療を望みますか」
6、医療について
コラム「お墓について考える」
7、お墓について
コラム「もしもの時の財産管理」
8、財産、ペットについて
≪共に往くために≫
コラム「法然上人の説く臨終」
9、旅立ちの前に
コラム「浄土宗のお葬儀」
10、葬儀について
コラム「お布施と法名(いわゆる戒名)」
11、法名(いわゆる戒名)について
≪縁の記録≫
コラム「菩提寺って?」
12、うちの過去帖
コラム「死別の悲しみと共に生きる」
13、葬儀の記録
コラム「仏縁を結び直す」
14、法事の記録
コラム「いのちを紡ぐ」
15、備忘録