*中国・九州北部豪雨、台風9号豪雨、静岡沖地震の犠牲者の方々のご冥福と、
被災者の皆様方の一日も早い復興をお祈りいたします。 |
| 7月下旬から8月上旬にかけての豪雨、台風では多くの方がお亡くなりになり、被災されました。また、静岡沖地震でも多くの方が死傷されました。浄土宗寺院でも墓石の倒壊や建物の破損などの被害が報告され、また、多くの檀信徒の方も被災されています。犠牲者の方々のご冥福をお祈りし、被災されました皆様の一日も早い復興をお祈り申し上げます。 |
| *法然共生フォーラムin福岡 すべてのモノにいのちがある |

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「法然上人800年大遠忌」記念事業「法然共生フォーラムin福岡〜モノとの共生」が、7月22日、福岡市の少年科学文化会館ホールで開かれた。参集した約600人の聴衆には、講演や談義から、人間とモノとの関係を改めて考える機会となった。
「共生」の意味を考え、また、法然上人800年大遠忌を全国的に周知し、盛り上げる場として開かれているこのフォーラムは、京都、札幌に続いて3回目。第1部では、国際日本文化研究センター名誉教授で「法然上人をたたえる会」会員の山折哲雄氏が「モノに宿るいのち」と題し講演。「最近の孤独死する人の部屋には有り余るモノが積み上げられている。そこにはモノとのこころの交流が絶たれている。このようにモノに囲まれて最期を迎えるのが日本の現状かも」と、遺品整理業の経験がある教え子から聞いた話を紹介。そこには自然やモノと人間とのいのちの交流が忘れられている述べ、モノにもいのちが宿ると信じ、慈しんできたかつての日本人の心性を浮き彫りにした。第2部の「ともいき談義」では、佛教大学教授高田公理氏の進行のもと、「モノをつくる、モノをうたう」と題し、「法然上人をたたえる会」会員で、本宗僧侶で工業デザイナーの榮久庵憲司氏と俳人の黛まどか氏、本宗僧侶の行正明弘氏が出演(写真)。榮久庵氏は、「モノにはいのちがあり、それらに対する感謝の心が通じている。またモノを作ることには色々な制限があり、そこから想像力が生まれ、いのちが吹き込まれる」と、また黛氏は、「俳句はモノの文学。そのモノの余白に想いを入れる。そして、季語には日本人が伝えてきた情緒、情感が含まれ、いのちを与えていく日本人独特の自然観がある」と、そして行正氏は、「モノは、想ったり、願ったり、祈ったりすることでいのちが吹き込まれる。現代はそういうことが希薄になって、人間とモノが対立の関係になっている」とそれぞれが問題提起し、山折氏らと談義を行った。最後に、モノが溢れる今、モノにいのちを与えるには“もったいない”と“腹八分”こそモノとの共生の秘訣であるとし、ノーベル賞を受けたワンガリ・マータイさんが着目した「もったいない」と同様に「ともいき」を世界語として発信してはと全員から提言があり、満場の拍手を受けていた。 |
| *宗門学校・酒田南 2年連続の甲子園 |

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8月8日から甲子園球場で行われた「第91回全国高校野球選手権大会」に、浄土宗宗門学校の酒田南高等学校(西原忠善監督)が山形県代表として2年連続9回目の出場を果たした。地方大会では全5試合を無失点に抑える好守の同高、12日の初戦で、兵庫県代表の関西学園と対戦した。序盤に先制されたが、4回に4番安井亮輔君らのタイムリーで同点に。しかし、後半に追加点を許し、7対3で敗戦を喫した。(写真=熱闘を繰り広げた酒田南ナイン) |
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*住職の夢実現! ガムランで月影のご詠歌 滋賀県 松元寺 |
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7月25日、滋賀県甲賀市の松元寺で「詠唱とガムラン演奏会」が行われた。ガムランはインドネシアの民族楽器で青銅製の鉄琴や銅鑼などを叩いて音を奏でるもの。同寺住職である岩井義則師が約20年前、初めて聴いたジャワガムラン(ジャワ島中部のガムラン)の音に感銘を受け、ぜひ寺院の教化活動に役立てたいと発願し、長い年月をかけ現地より一式を集め、今回の演奏会に至った。当日は檀信徒や近隣の人々、約60名が集まる中、日本のジャワ舞踊の第一人者である佐久間新氏の舞踊。また、同寺吉水講員の詠唱とジャワガムランのコラボレーションが実現し、「月影のご詠歌」が奉納された(写真)。 |
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*福井浄青が発足50周年 お待ち受け法要&コンサート |

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福井教区浄土宗青年会が発足50周年を迎え、これまで会を支えてくれた檀信徒と共にお念仏の輪を広げていきたいと、7月20日、福井市の福井県民ホールを会場に「法然上人800年大遠忌お待ち受け法要ならびに記念コンサート」を開いた。送迎バスも用意され、県内各地から600名の檀信徒が集まった。第1部「お待ち受け法要」では、金子善雄会長が法然上人の遺徳をたたえる表白を読み上げると共に、15名の会員が和訳三尊礼などを唱え荘厳に法要を厳修。引き続き、神戸市の慶光寺住職・日下部謙旨師が「法然上人を学ぶ、法然上人に学ぶ」と題して法話(写真)。クイズ形式で会場と一体になって上人の人物像や教えを伝えた。第2部では、チベット人歌手のバイマー・ヤンジンさんがトーク&こころのコンサートを行い、チベット民謡や日本の唱歌を披露したほか、日本人と結婚し来日してからの苦労話や多くの人々に支えられてきたとの思い、昨年3月に起きたチベット騒乱に対する思いなどを語り、檀信徒に大きな感銘を与えた。 |
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*永六輔氏が語る“大往生” 栃木教区第2回「仏教講演会」 |
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7月2日、栃木教区が宇都宮市の栃木県総合文化センターを会場に、第2回「仏教講演会」を開催した。開会式で念仏法要が営まれ、続いて栃木県西方町の福正寺副住職松濤淳一師が「母とお念仏」と題し講話を行った。また、作家の永六輔氏が「明るく生きるために〜大往生への道」と題し講演。「大往生のためには自分が死ぬ時の事を想像してみる事。いかに家族・友人に囲まれ面白おかしく死ねるかを考えてみては、そのためには良いお医者さんや、楽しい和尚さんとお友達になることが大切」と述べ、会場に集まった約1300名の参加者は氏のユーモア溢れる話に聞き入った(写真)。 |
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*女性檀信徒が1泊研修 佐賀教区婦人会が善導寺で |
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7月1、2日の両日、福岡県久留米市の大本山善導寺(阿川文正法主)を会場に佐賀教区浄土宗婦人会1泊研修会が開催され、98名の女性檀信徒が参加した。開会式、木魚念仏に続いて、京都府京丹波町の願生寺住職田中賢祐師が、阿弥陀仏から三種の利益を受けるとされる「三縁」を中心に法話。参加者は師の分かりやすく、ユーモア溢れる話に聞き入った。その後、清掃、法話と続き午後10時に就寝となった。翌日は、午前6時に起床し、朝のおつとめに参加。阿川台下からの御垂示に、参加者は深い感銘を受け、その後に行われた木魚念仏ではより一層大きな念仏の声を響かせた(写真)。 |
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*観音さまでハイキング 滋賀児教連・子供のつどい |
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児童教化活動を行う滋賀教区の浄土宗教師で組織する、浄土宗滋賀教区児童教化連盟が6月28日、大津市の西国三十三観音霊場・岩間寺を会場に第1回「子供のつどい お寺参りとハイキング」を開催した。教区内寺院5カ寺から21名の小学生が参加し、岩間山中腹から約1・5キロの参道をハイキング。途中、湧き水で手や顔を洗い、励ましながら1時間ほどで岩間寺に到着した。到着後、本堂の観音菩薩の前でお勤めが行われ、持参した携帯木魚を使い、お念仏をとなえた。その後、俳句作りや境内の三十三観音を巡礼するゲームが行われ(写真)、子どもたちの初夏のよい思いで作りとなった。 |
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*寺院はこころの相談所 大本山清浄華院認定 心理カウンセラー誕生 |
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京都市の大本山清浄華院では、法然上人800年大遠忌を機に、社会貢献の一環として平成17年から浄土宗寺院住職や寺院関係者を対象に、カウンセリングの実践的テクニックを提供する「カウンセリング研修会」を開催している。同寺では今春、研修を受け、所定の要件を満たした者に「大本山清浄華院認定心理カウンセラー」という独自の資格制度を設けたが、この制度の最初の認定者となる30名に5月28日、同寺で伊藤唯眞台下から認定証が授与された(写真)。今後、認定者には寺院や地域でのカウンセリングを通じた教化活動が期待される。同研修会は、米国NLP(神経言語プログラミング)協会認定資格を持つ同寺法務部長の畦昌彦師を中心に7人のトレーナーが指導にあたり、初心者コースから様々なコースに分かれ、同寺の他、東京宗務庁を会場に開催。今夏からは、宗派を問わず受講を募っている。 |