
*未曾有の大災害 インド洋津波被害に義援金 浄土宗・浄土宗新聞・全浄青 |
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12月26日に発生したスマトラ沖地震による津波は、インド洋沿岸に甚大な被害をもたらした。被害状況は1月中旬現在で、死者・行方不明者が22万人を超え、避難生活を余儀なくされる人も200万人におよぶという。この未曾有の災害に対し、1月13日、松本眞岳浄土宗社会国際局長と入西勝彦浄土宗文化局長が、東京都渋谷区のUNHCR(国連高等難民弁務官事務所)を訪れ、浅羽俊一郎駐日地域事務所副代表に、浄土宗と浄土宗新聞(なむちゃんエイド)から緊急の義援金として各100万円、計200万円を手渡した(写真)。UNHCRは、難民の救援を行っている機関だが、津波で多くの被災者が出たことを受け、国連活動の一環として緊急に援助物資の輸送や備蓄の生活必需品の提供、仮設住宅の設置などを行っている。また、全国浄土宗青年会(江口隆定理事長)も、同会の災害救援基金から100万円を、日本赤十字社を通じて被災地へ送り、加えて全国の各教区青年会にも義援金の募金を呼びかけている。 |

*インド洋津波緊急募金―浄土宗平和推進協議会 |
浄土宗では、インド洋津波の被災者の生活環境復興のために、なお一層の支援が必要とされることから、浄土宗平和推進協議会(長島善雄理事長)が窓口となって義援金の受付を開始した。3月末日までを一区切りとし、あらためてUNHCRに托される。
送り先 郵便振替 01020‐5‐16369 浄土宗平和推進協議会
※通信欄に「インド洋津波」と記入してください。
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*釈迦十大弟子を描く 画家板橋繁男氏が個展 |
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仏像や仏塔、修行僧などを描く画家の板橋繁男氏が、1月8日から15日、東京中央区の銀座煉瓦画廊で、個展を開催した(写真)。元々前衛絵画家として活動していた氏は、菩提寺である、東京都北区にある正受院・正村王英明住職との交流をきっかけに、仏教を題材とした絵を描きはじめ、およそ30年、このモチーフに挑戦しつづけている。個展には、ライフワークとし、「偉大さとともに、人間的な魅力を感じる」と語る釈迦の十大弟子の油絵を中心に、デッサン画やシルクスクリーンの版画など、約30点の作品が展示され、訪れた人々は、独特の細やかなタッチで描かれる作品に見入っていた。 |

*犠牲者の冥福祈り別時念仏 |
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浄土宗東京教区青年会(古宇田順一会長)が、東京都港区の大本山増上寺で、1月13日、阪神・淡路大震災犠牲者追善の別時念仏会を行った。法要は、震災の起きた1月17日前後に、毎年営んでいるもの。今年は昨年起きた新潟県中越地震、インド洋津波の犠牲者への回向もあわせて勤められ、30名の青年僧がそれぞれの犠牲者の冥福を祈り、念仏の声を響かせていた(写真)。 |

*国際理解・世界平和を体感 タイ・インドの仏跡へGO! 浄土宗児童教化連盟 |
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浄土宗児童教化連盟(佐藤昌宏理事長)が、1月2日から9日にかけて「青少年ゴーゴー仏跡ツアー」を行い、15名が、タイ、インド、ネパールを訪れた。これは、仏跡を直参してお釈迦様のみ心に触れ、現地の子どもたちとの交流により国際理解や世界平和について身をもって感じてもらうことを目的としたもの。タイでは、国立仏教大学を訪問し、学長自ら、タイと日本の仏教の違い、タイ社会での仏教の位置付け、子どもたちへの仏教的ケアなどの話があった。コルカタではベンガル仏教協会の運営する小学校を訪問し、歌やかわいらしい踊りによる歓迎セレモニーを受けた一行は、この歓迎に日本の歌で返礼し、参加者が持参した文房具、子どもたちの描いた絵画、なむちゃんグッズなどがプレゼントされた(写真)。また、ブダガヤ(大菩提寺・スジャータ村など)、ラジギール(霊鷲山・竹林精舎など)、ネパールのカトマンズ市内の寺院も参拝し、お釈迦様の心に触れる機会が得られた。佐藤理事長は「参加者自らが感じ取ったことを、今後の人生や教化活動に活かしてほしい」と語った。 |

*正智深谷高ベスト4 第84回全国高校ラグビー大会 |
| 12月27日から1月7日、大阪府の近鉄花園ラグビー場で開催された全国高校ラグビー大会で、浄土宗関係学校の正智深谷高が埼玉県代表として、1月3日、佐賀工業高校を破り、ベスト4まで進んだ。 |

*東海学園高の善戦光る 高校サッカー全国大会に初出場 |
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12月30日から1月10日に開催された、第83回全国高校サッカー選手権大会に、愛知県代表として浄土宗関係学校の東海学園高校が初出場を果たした。1回戦は、雪混じりの悪天候となった31日、千葉県柏市の柏の葉公園総合競技場で奈良県代表の奈良育英高校と対戦した。前半は主将の黒選手らの堅い守りで無失点、亀山選手を中心に相手ゴールに迫ったが、後半に失点を喫し、善戦するも2対0で敗退した。スタンドには生徒や父母らが応援にかけつけ、声をからして声援を送り、懸命に戦い抜いたイレブンに温かい拍手を送っていた。創部4年での全国出場に、今後の活躍が期待される。(写真=激しい攻防が続いた対戦。右が東海学園・廣瀬選手) |

*直実出家を伝える極楽橋363年ぶり架け替え 大本山金戒光明寺 |
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京都市の大本山金戒光明寺(坪井俊映法主)で12月23日、法然上人800年大遠忌事業の一環として進めていた蓮池の改修と池に架かる極楽橋の架け替えが完成、竣工式が営まれた。橋は武将熊谷直実が法然上人の教えで出家した際に、弓を池に掛けた姿を模したという美しい曲線の橋で、江戸時代に春日局が木造橋を寄進したのち、寛永18(1641)年、石橋に架け替えられた。今回、可能な限り元の石材を使用、欄干を高くし擬宝珠を備えたほかは、ぼぼ原型が再現された。竣工式では坪井台下が橋を清められた後、渡り初めを行い、橋の中央で法然上人生誕の地・岡山誕生寺の産湯の井戸から運んできた水を池に注ぐ水入れの式を勤められた(写真)。その後、関係寺院僧侶、檀信徒ら約百名が次々に橋を渡り同じく水入れを行った。池もきれいに整備され、今春には蓮や水生植物が移植される予定、美しい蓮華を見ることも間近になろう。 |

*仏さまと一緒に清らかに お身拭式で新年の祈り 青森・貞昌寺 |
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青森県弘前市の貞昌寺(赤平法導住職)で、12月23日、仏像のほこりを落とし清めるお身拭式(おみぬぐいしき)が行われ、檀信徒や地域の子どもたち約40名が参加した。赤平住職の「仏さまのほこりと一緒に、自分の1年間のほこりも落とし、新年を迎えてください」との挨拶に続き勤行がつとめられ、その中で、阿弥陀仏像、観音・勢至両菩薩、善導・法然両大師像が須弥壇(しゅみだん)からおろされた。仏さまに直接息を吹きかけぬよう、マスク姿で式に臨んだ参加者たちは、1年間の仏恩に感謝しつつ、健康や家内安全など、新年への祈りを込めながら、阿弥陀さまの体をふき清めていた(写真)。 |

*法然上人生誕の地でお念仏 岡山教区檀信徒研修会 |
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岡山教区(無垢品巖生教区長)が12月10日、檀信徒研修会を、法然上人生誕の地、岡山県久米南町の特別寺院誕生寺で開催した。「只一向に念仏すべし」をテーマとした今回、教区内寺院住職や檀信徒ら約200名が参加、午前、亀山俊巨教化団長を導師に、法然上人御自作の御影の前で、1時間の別時念仏を修した。午後からは、一昨年、法然上人800年大遠忌記念事業の一環として、全国浄土宗寺院の浄財により建立された誕生寺の阿弥陀堂で、声楽グループの声藝舎により、新築記念として上演されたオペラ「佛陀―求道の人―」(写真)を鑑賞。参加者たちは、美しいハーモニーの響く幻想的な舞台に見入っていた。 |

*日々の精進をみ仏に奉告 大阪・安楽寺が文化祭展 |
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大阪府泉大津市の安楽寺(常住隆雄住職)が、本堂改修の落慶を記念するとともに、住職の「いただいた生命を精一杯活かし、精進を続ける檀信徒の姿をみ仏に奉告し、また、檀信徒同士のふれあいの機会を設けたい」との願いから、作品を檀信徒から募った芸術展、「安楽寺文化祭展」を開催。12月4日、5日、泉大津市内のテクスピア織編館ギャラリーに、書・絵画・陶芸・写真・生花・園芸、手工芸など様々な分野で、80名200点の作品が展示された。期間中、檀信徒や市民の他、市長など市の役職者らあわせて約400名が会場に訪れ、心のこもった作品の数々を鑑賞した(写真)。 |

*浄土の荘厳、来迎の菩薩 自筆の仏画で往生を解説 山形・寿泉寺 |
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山形県米沢市の寿泉寺住職・笹原定純師が、檀信徒教化のためにと、自筆で紺紙金銀泥「上品上生者(じょうぼんじょうしょうしゃ)極楽往生図」(写真・天地1.5メートル・左右2メートル)を制作、、視覚で参詣者に阿弥陀仏と極楽往生の様相、念仏の意味を伝えている。図には、極楽浄土の荘厳、蓮の上に生まれた往生人、臨終の者を極楽に迎える二十五菩薩が描かれ、『観無量寿経』上品上生の経文が記されている(写真・部分)。書家で仏画も得手とする笹原師は、これまでにも浄土三部経の経文で描いた阿弥陀三尊像画や浄土曼陀羅などを数多く制作している。 |

*新しい京都の魅力 平成洛陽三十三観音 |
| 室町時代から大正時代まで、洛中(京都市内)にあり、その後、消息の途絶えていた観音菩薩の霊場「洛陽三十三所」が、「平成洛陽三十三観音霊場」として復活する。これは、大本山金戒光明寺の執事清水秀浩師が、同本山の機関紙「紫雲」に、所蔵の重要文化財千手観音像が洛陽三十三所の第6番であることや、旧来の三十三所の寺名などを発表したことが機となって、復興の機運が高まったもの。廃寺などもあって一部は旧来と変わっているが、各宗の名刹寺院が多くあり、浄土宗も金戒光明寺をはじめ7カ寺が含まれている。4月以降には、広報活動や各寺の受け入れ体制も整うとのこと、京都の寺巡りに新しい魅力が誕生した。 |