| 2010年 1月 |
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法然上人800年大遠忌を1年後にひかえて |
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新年おめでとうございます。
あと1年余にして法然上人八百年大遠忌を迎えることになります。
法然上人が自己のことを「愚痴の法然房、十悪の法然房」とおっしゃっていますが、それはあくまでも自己の反省です。深く自己反省をすることから、自己の愚かさがわかるのであります。
日々の自分の行いや思い、考え方などが偏っていて、まだまだ至らない人間であることに気がつきます。これに気がつけば、向上心とともに、他者を責めたり、自分さえ良ければいいというような思いもなくなり、優しい豊かなこころが生まれてくるのです。この愚かな自分を阿弥陀仏の本願によって救っていただこう、という信仰心が芽生えてきます。
法然上人は念仏を、浄土の教主たる阿弥陀仏が大衆を平等に救うために誓約された仏の大悲具現の本願行と解されました。そして念仏を行ずるものは仏の加護を頂き、上人の御法語に「死生ともにわづらいなし」とあるように、日々を心配なく送らせて頂ける幸せ、喜びがあります。大遠忌にあたり、」あらためて法然上人に報恩感謝をいたしたいと存じます。
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浄土門主 坪井俊映 猊下 |
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合 掌
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