浄土宗出版 浄土宗文化局出版担当 今月の言葉 かるな
浄土宗新聞
出版目録
2010年: 1月                      
履歴: 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 PDF版索引
2007年 2008年 2009年 2010年 2011年          
2010年 1月
今月の浄土宗新聞
定期購読のお申し込み

法然上人800年大遠忌を1年後にひかえて

 新年おめでとうございます。
 あと1年余にして法然上人八百年大遠忌を迎えることになります。
 法然上人が自己のことを「愚痴の法然房、十悪の法然房」とおっしゃっていますが、それはあくまでも自己の反省です。深く自己反省をすることから、自己の愚かさがわかるのであります。
 日々の自分の行いや思い、考え方などが偏っていて、まだまだ至らない人間であることに気がつきます。これに気がつけば、向上心とともに、他者を責めたり、自分さえ良ければいいというような思いもなくなり、優しい豊かなこころが生まれてくるのです。この愚かな自分を阿弥陀仏の本願によって救っていただこう、という信仰心が芽生えてきます。
 法然上人は念仏を、浄土の教主たる阿弥陀仏が大衆を平等に救うために誓約された仏の大悲具現の本願行と解されました。そして念仏を行ずるものは仏の加護を頂き、上人の御法語に「死生ともにわづらいなし」とあるように、日々を心配なく送らせて頂ける幸せ、喜びがあります。大遠忌にあたり、」あらためて法然上人に報恩感謝をいたしたいと存じます。

浄土門主 坪井俊映 猊下
浄土門主 坪井俊映 猊下
合 掌


Copyright(C) jodoshu press 2003-2011

HOME お問い合わせ・ご意見